<意外に重い、投資信託の手数料>
投資信託の手数料が3つあるのは、御存知ですか?
<販売(申込)手数料:内枠方式の場合>
(買った時に販売会社に払う手数料)
例:1,000万円投資、販売手数料3.3%(税込)で概算すると・・・。
販売手数料:1,000万円÷(1+0.033)×3.3%=319,457円
投資額:1,000万円-319,457円=968万543円
<信託報酬>
(運用手数料。運用会社・販売会社・信託銀行に払う)
といっても直接・一括での支払いではなく、投資信託の値段が毎日ほんの少し安くなることにより、負担します。
値段1万円に対して毎日0.何円と僅かですが、「塵も積もれば山となる」です。 何年も投資し続けると、無視できない額になります。
<信託財産留保額>
(中途売買する時の手数料)
例えば、売った値段の何%と決めて1回売る毎に引きます。
例:信託財産留保額0.2%、売った値段が1万円。
1万円×0.2%=20円引かれて、手取り9,980円。
<手数料が多いとどのくらい増えにくいの?>
なお、データで利用している期間(2008年1月~2015年12月)は、実際の消費税は8%でしたが、データ上は消費税10%としています。
更に販売手数料が投資額1,000万円に対して3.3%引かれて、968万543円しか投資出来ないと、最終的には232万円余りまで差が拡がりました。
なお、データで利用している期間(2008年1月~2015年12月)は、実際の消費税は8%でしたが、データ上は消費税10%しています。
より詳細な内容を知りたい方はこちら(excel形式のファイルがご覧になれます)
<プロの私がアドバイスいたします。>
そこで私の出番です。
「でも、有料でしょ? 高いんじゃない?」というご心配にお応えして、さっきと同じデータを使い、販売手数料0円 信託報酬0.407%(税込・年率)の投資信託を1,000万円購入して、年2回投資額の0.33%(税込)を私に支払ってくださった場合と、販売手数料0%(税込)、信託報酬1.628%(税込・年率)の投資信託の場合とで比べてみました。
なお、私への助言料を投資資産とは別に支払われたと仮定しました。
※助言対象資産額1,000万円のお客様全員が実際に採用されている支払い方法です。
より詳細な内容を知りたい方はこちら(excel形式のファイルがご覧になれます)
結果は、96万円余りの差 となりました。
なお、データ作成で利用している期間(2008年1月~2015年12月)は、実際の消費税は8%でしたが、データ上は消費税10%に対応させております。
<投資アドバイザーを活用する、という選択肢>
投資信託を購入するのに、
- 金融機関の担当者と相談しながら購入する。
- ネット証券を通じて自分で購入する。
以外に、
・投資アドバイザーを活用する
という選択肢が加わりました。
もしかしたら、今まで身近になかったサービスかもしれませんが、
新たに加わった第3の道も、是非ご検討ください。