手数料、見直してみませんか

<意外に重い、投資信託の手数料>

投資信託の手数料が3つあるのは、御存知ですか?

<販売(申込)手数料:内枠方式の場合>

(買った時に販売会社に払う手数料)

 投資額の何%いただきます、と決めて、最初に投資額から引きます。ですから実際の投資額は、引かれた後の残りのお金です。
例:1,000万円投資、販売手数料3.24%(税込)で概算すると・・・。
販売手数料:1,000万円÷(1+0.0324)×3.24%=313,831円
投資額:1,000万円-313,831円=968万6,169円

<信託報酬>

(運用手数料。運用会社・販売会社・信託銀行に払う)

 投資信託によって異なりますが、投資額の0.数%~2.数%程度を毎年支払います。
といっても直接・一括での支払いではなく、投資信託の値段が毎日ほんの少し安くなることにより、負担します。
値段1万円に対して毎日0.何円と僅かですが、「塵も積もれば山となる」です。 何年も投資し続けると、無視できない額になります。

<信託財産留保額>

(中途売買する時の手数料)

 投資信託を売った際に引かれるのが普通ですが、かからない投資信託の方が多いです。
例えば、売った値段の何%と決めて1回売る毎に引きます。
例:信託財産留保額0.2%、売った値段が1万円。
1万円×0.2%=20円引かれて、手取り9,980円。

<手数料が多いとどのくらい増えにくいの?>

 信託報酬が違うとどれだけ増え方に差がつくのか、なかなか想像し難いので、試しに架空の投資信託の値段データを使って、計算してみました。まずは下のグラフをご覧ください。(グラフはすべてクリックまたはタップで拡大できます)
信託報酬が0.4%と1.6%で同じように投資した結果を比較した棒グラフ
信託報酬が0.4%と1.6%で同じように投資した場合の2008年から2015年の値動きを示す折れ線グラフ
1000万円投資して約8年(2008年1月9日~2015年12月11日)続けると、信託報酬0.3996% と 1.5984%(いずれも税込・年率)では、なんと170万円余りの差となってしまいました。
より詳細な内容を知りたい方はこちら(excel形式のファイルがご覧になれます)

更に販売手数料が投資額1,000万円に対して3.24%引かれて、968万6,169円しか投資出来ないと、最終的には228万円余りまで差が拡がりました。

より詳細な内容を知りたい方はこちら(excel形式のファイルがご覧になれます)

このように、手数料が安いのに越したことはありません。最近はネット証券で、手数料が安い投資信託もドンドン販売されています。ただ問題は、「ネット証券を利用したとして、一体誰がアドバイスしてくれる?」です。

<プロの私がアドバイスいたします。>

そこで私の出番です。
「でも、有料でしょ? 高いんじゃない?」というご心配にお応えして、さっきと同じデータを使い、販売手数料0円 信託報酬0.3996%(税込・年率)の投資信託を1,000万円購入して、年2回投資額の0.324%(税込)を私に支払ってくださった場合と、販売手数料3.24%(税込)、信託報酬1.5984%(税込・年率)の投資信託の場合とで比べてみました。

信託報酬0.4%且つ年二回の報酬0.324%を支払った場合と、信託報酬1.6%且つ販売手数料3.24%の場合の投資の結果を比較した棒グラフ
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より詳細な内容を知りたい方はこちら(excel形式のファイルがご覧になれます)

結果は、131万円余りの差 となりました。

実際の販売手数料や信託報酬は、投資信託のご購入時の基準価額や各金融機関さんで採用されている手数料優遇プログラムの適用の有無などにより異なりますので、ご覧の差が必ず生じるわけではありませんが、手数料を節約するメリットをご理解いただけたはずです。

<投資アドバイザーを活用する、という選択肢>

投資信託を購入するのに、

・金融機関の担当者と相談しながら購入する。
・ネット証券を通じて自分で購入する。
以外に、
・投資アドバイザーを活用する

という選択肢が加わりました。

もしかしたら、今まで身近になかったサービスかもしれませんが、
新たに加わった第3の道も、是非ご検討ください。