書籍批評

現代ファイナンス分析 資産価格理論

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 グループが無人島生活を体験する番組で、勘を頼りに海岸からジャングルを抜けてベースキャンプに帰ろうとするのですが、さんざん迷った挙句、円を描いて元の地点に逆戻り、というのを視たことがあります。もしかしたら、理論を学ばず「 […]

計量経済学〔第2版〕

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 Y=α+βX+u のモデルに単純にデータをあてはめて、年数経過毎にデータのちらばりが大きくなり増える外れ値を、「アノマリー」と解説した運用業界の某研修を受講したことがあります。とても違和感があり釈然としませんでした。今 […]

データが語る経済変動のメカニズム ーマクロ経済学再構築の試みー

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 50年~100年、時には150年以上のパネルデータを基に経済変動を分析している労作です。   ・全ての取引の起点は消費(需要)であること。 ・毎日の一つ一つの取引の合計が、経済全体の変動を形作っていること。 ・需要と供 […]

資産運用の常識・非常識

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 投資教育セミナーの講師をしていて説明している身でありながら、こんな疑問を持ったことがあります。  「長期投資でブレが抑えられるって、本当?」  「期待リターンって、実現する?」  この本に、これらの疑問を解消するための […]

Financial Calculus ~An introduction to derivative pricing~

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 119頁の “all tradables in a market should have the same market price of risk.” が、この本の真髄です。  2~3章の、二 […]

RATIONAL PRICING OF INTERNET COMPANIES

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 今回は掟破りで恐縮ですが、書籍ではなく2000 Graham and Dodd Award 受賞論文の紹介です。  UCLA Anderson School of Managemet の Eduardo S. Schw […]

マルチンゲールアプローチ入門 デリバティブ価格理論の基礎とその実際

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 これ、ものすごく面白いです。  幾何ブラウン運動に従う確率微分方程式の「伊藤の補題」を使った解き方に始まり、ブラック-ショールズ式の、積分を利用した導出方法以外に、ギルザ(サ)ノフの定理を使って「確率を変える」について […]

実務家のためのオプション取引入門  基本理論と戦略

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 米系ヘッジファンドでオプショントレーダーを務める著者が、オプション取引の基本を、どちらかというと投資経験者向けに丁寧に解説してくれたのが本書です。  「オプション」=「ボラティリティの取引」であり、損益はガンマとセータ […]

大恐慌論

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「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。」 という言葉を、この本を読み、思い出しました。 著者は、大恐慌時の失敗から学び、FRB議長としてリーマンショック時に 同じ轍を踏まず、米国経済を金融危機から救い出すことに成功しまし […]

入門経済数学 Ⅰ・Ⅱ

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「経済ニュースは読んでいるけど、アカデミックなことが理解出来たら、もっといいのに・・・。」 と思っている人にお勧めの本です。 とはいえ、厄介なのは数学です。「世の中に数学さえ無ければ・・・。」と思われる方が いらっしゃる […]