ジョーンズ マクロ経済学 Ⅰ・Ⅱ
私が読んできたマクロ経済学の入門書の中で、これが一番分かりやすいです。 豊富なケーススタディを交えながら丁寧に解説していますので、ⅠとⅡを読んでおけば、経済番組で解説されているレベルなら、経済に関する大抵の事柄が分かるよ […]
私が読んできたマクロ経済学の入門書の中で、これが一番分かりやすいです。 豊富なケーススタディを交えながら丁寧に解説していますので、ⅠとⅡを読んでおけば、経済番組で解説されているレベルなら、経済に関する大抵の事柄が分かるよ […]
世界中を巻き込んで発展してきた綿業界の、現在に至るまでの5000年の歩みを描いた大作です。著者のハーバード大学教授のスヴェン・ベッカート氏は、毎年コロンビア大学が外交、南北アメリカ史をテーマとした優れた書籍の著者2名に授 […]
著者が投資責任者の「おおぶね」という投資信託の投資スタイルに以前から共感をおぼえていて、著者の考え方を学んでみたかったので、良い本に出会えました。 平易に書かれていますが、ドラッカーの「顧客の創造」や、エイサー創業者が唱 […]
素晴らしいです。 実務で湧き出た疑問を、モヤモヤしたままにしないための考えるヒントが満載です。 これほど広範にわたって、実務上の問題を学術研究を踏まえて解説している本に、私は今までお目にかかったことがありませんでした。ま […]
最近、中国不動産バブル崩壊を懸念する声が高まっています。しかし残念なことに感情論や日本のバブル崩壊と単純に結びつけた議論が多く、本当のところどうなんだろう?と疑問でした。 そこで手に取ったのが本書です。筆者は日銀国際局長 […]
投資信託がこれだけ利用されている理由をご存じですか? 現代ポートフォリオ理論(Modern portfolio theory 以下MPTと略)が編み出されたからです。MPTは頑健で、私のお客様は、この理論に基づいて運用し […]
企業と投資家の関係について、これからの企業の在りようについて、広範な知見と深い洞察により、落ち着いて議論をしている本です。 「投資家 対 経営者」とか、「投資家 対 従業員やその他のステークホルダー」という対立で捉えるの […]
この本を読みながら、随分前にこのブックレビューで取り上げた、「良い戦略 悪い戦略」を思い出していました。ジェフ・イメルトの戦略に関しての理解が、その本の『悪い戦略の特徴3 目標を戦略と取りちがえている』に描かれている通り […]
本書はリーマンショックとそれに続く欧州債務危機を軸に、トランプ大統領出現までを描いた、グローバル経済史であり政治史です。 世界がいかに米ドルに依存しているか、その米ドルの短期資金繰りが行き詰りそうになったとき何が起こった […]
国際的な学術誌に掲載される英語論文の書き方、を説明したものですが、パラグラフ・ライティングの基礎を学べるほか、良い論文の構造が理解出来ます。また英語での表現方法を例文で丁寧に解説してくれていますし、統計に関する頻出語彙な […]